2012年08月27日
水清ければ魚棲まず?
今月 「初」 の投稿です(^_^;)
ここ最近、「生活スタイル」 が若干変わってしまった影響(?)で、なかなか釣りに行けていません(^_^;)
それでも、盆休みには 『舞洲へ落とし込み』 と、『ポーアイ北公園へサビキ釣り』 に 1回ずつ行きました。
釣果は・・・
『落とし込み』 がバラし×2回のボーズ(^_^;) と、『サビキ釣り』 は小アジが30~40匹ほど(^o^)と、それなり(笑)の内容でした。
当ブログは 『備忘録的雑記』 とサブタイトルに記載しているとおりの拙い日記みたいなもんですが、絵日記(要は画像付きの日記w)にするほどの内容でも無かったので(^_^;)、釣行毎に記載はしませんでした。
今月の土日休みは既に終わってしまったので、今月の釣行記は多分もうありません(笑)
さて、本日の投稿タイトルの件ですが・・・
先日、ネットニュースで以下の内容の記事を見つけて、いろいろと考えさせられました。
※上記リンクの記事は、そのうちリンク切れしてしまうと思うので、読売新聞さんの記事をそのまま引用させていただきます※
=>start quote
瀬戸内海、水清くなり魚住まず? 悲鳴上げる漁師
読売新聞 8月26日(日)11時11分配信
水がきれいになり過ぎて、魚が住めない?――。
瀬戸内海で魚介類の漁獲量が減り続け、漁師らから、こんな声が上がっている。水質改善が進んだことで、植物プランクトンを育てる窒素やリンなどの「栄養塩」が減り過ぎたことが一因と分析する研究者もおり、国も実態解明に乗り出した。
◆「もうけがない」
関西空港に近い泉佐野漁港(大阪府泉佐野市)。瀬戸内海での8時間の底引き漁から戻ってきた男性(38)は、浮かない表情を見せた。この日はカレイやヒラメ、エビなどが取れたが、数はどれも少ない。
「10年前は1日に7~8万円分の水揚げがあったのに、今は2万円程度。船の燃料代も高いし、ほとんどもうけはない」
農林水産統計などによると、瀬戸内海の漁獲量は1982年の46万トンをピークに減少し、2010年は17万5000トンまで落ち込んだ。80年代に比べ、カレイ類が2分の1、イカナゴは6分の1に。アサリ類は約190分の1に激減した。
漁師の多くは船やエンジンの買い替えを先延ばしし、夜間、アルバイトで収入を補う若手もいる。大阪府内24漁協が加盟する府漁業協同組合連合会の松林昇会長は「このままでは瀬戸内海の漁業は終わってしまう」と危機感を募らせる。
◆窒素量6割減
漁獲量減少の原因として、漁師が口をそろえるのは「海がきれいになり過ぎて、魚がいなくなった」ということ。兵庫県立農林水産技術総合センター・水産技術センターの反田実所長は「海水中の栄養塩が減り、海が『貧栄養化』してきたためでは」と指摘する。
瀬戸内海では高度成長期、工場排水や生活排水に含まれる栄養塩で富栄養化が進み、赤潮の被害が頻発。このため国は、79年施行の「瀬戸内海環境保全特別措置法」(瀬戸内法)で工場排水制限や下水道整備などを進め、01年には窒素やリンの総量規制も定めた。
その結果、83年に1リットルあたり0・34ミリ・グラムだった海中の窒素量は、昨年は0・14ミリ・グラムにまで減少。海水の透明度も大阪湾で3メートルから6メートルに広がった。
因果関係は明確ではないが、漁獲量の減少は水質改善と並行して進む。
窒素などを吸収して育つ養殖ノリが、栄養塩不足で黄色く変色する「色落ち」が兵庫、岡山、大分県などで頻発。大阪府南部では、魚のエサ場や産卵場になる海藻類が生えず、岩場がむき出しになる「磯焼け」もみられる。
<= end quote
※あと、コチラの記事「化学工業日報」も御参考まで・・・
我々釣り人も、出来ることなら キレイな海で釣りをしたい、と考える方が決して少なくないと思いますが、実際に魚が少なくなってしまえば、単純に釣りも楽しめなくなりますね(^_^;)
タイトルは上記の記事から思い出した 『故事』 ですが、この故事の真の意味は 「人格があまりに清廉すぎる人は、かえって仲間ができずに孤立する」 ということで・・・あまりに水が清く澄んでいると、餌も無く隠れることも出来ない為、魚が棲み着かないこと、に由来するそうです。
人も海も 「適度」 な、にごりが必要なのかもしれません。。。ワタシ個人の場合は濁って澱んで、そんな余計な心配は必要ありませんけどね~(笑)
次回の釣行は一体いつになるか分かりませんが(^_^;)、9月は週末毎に台風が接近しないことを祈っています!(笑)
ではでは!(^o^)/
ここ最近、「生活スタイル」 が若干変わってしまった影響(?)で、なかなか釣りに行けていません(^_^;)
それでも、盆休みには 『舞洲へ落とし込み』 と、『ポーアイ北公園へサビキ釣り』 に 1回ずつ行きました。
釣果は・・・
『落とし込み』 がバラし×2回のボーズ(^_^;) と、『サビキ釣り』 は小アジが30~40匹ほど(^o^)と、それなり(笑)の内容でした。
当ブログは 『備忘録的雑記』 とサブタイトルに記載しているとおりの拙い日記みたいなもんですが、絵日記(要は画像付きの日記w)にするほどの内容でも無かったので(^_^;)、釣行毎に記載はしませんでした。
今月の土日休みは既に終わってしまったので、今月の釣行記は多分もうありません(笑)
さて、本日の投稿タイトルの件ですが・・・
先日、ネットニュースで以下の内容の記事を見つけて、いろいろと考えさせられました。
※上記リンクの記事は、そのうちリンク切れしてしまうと思うので、読売新聞さんの記事をそのまま引用させていただきます※
=>start quote
瀬戸内海、水清くなり魚住まず? 悲鳴上げる漁師
読売新聞 8月26日(日)11時11分配信
水がきれいになり過ぎて、魚が住めない?――。
瀬戸内海で魚介類の漁獲量が減り続け、漁師らから、こんな声が上がっている。水質改善が進んだことで、植物プランクトンを育てる窒素やリンなどの「栄養塩」が減り過ぎたことが一因と分析する研究者もおり、国も実態解明に乗り出した。
◆「もうけがない」
関西空港に近い泉佐野漁港(大阪府泉佐野市)。瀬戸内海での8時間の底引き漁から戻ってきた男性(38)は、浮かない表情を見せた。この日はカレイやヒラメ、エビなどが取れたが、数はどれも少ない。
「10年前は1日に7~8万円分の水揚げがあったのに、今は2万円程度。船の燃料代も高いし、ほとんどもうけはない」
農林水産統計などによると、瀬戸内海の漁獲量は1982年の46万トンをピークに減少し、2010年は17万5000トンまで落ち込んだ。80年代に比べ、カレイ類が2分の1、イカナゴは6分の1に。アサリ類は約190分の1に激減した。
漁師の多くは船やエンジンの買い替えを先延ばしし、夜間、アルバイトで収入を補う若手もいる。大阪府内24漁協が加盟する府漁業協同組合連合会の松林昇会長は「このままでは瀬戸内海の漁業は終わってしまう」と危機感を募らせる。
◆窒素量6割減
漁獲量減少の原因として、漁師が口をそろえるのは「海がきれいになり過ぎて、魚がいなくなった」ということ。兵庫県立農林水産技術総合センター・水産技術センターの反田実所長は「海水中の栄養塩が減り、海が『貧栄養化』してきたためでは」と指摘する。
瀬戸内海では高度成長期、工場排水や生活排水に含まれる栄養塩で富栄養化が進み、赤潮の被害が頻発。このため国は、79年施行の「瀬戸内海環境保全特別措置法」(瀬戸内法)で工場排水制限や下水道整備などを進め、01年には窒素やリンの総量規制も定めた。
その結果、83年に1リットルあたり0・34ミリ・グラムだった海中の窒素量は、昨年は0・14ミリ・グラムにまで減少。海水の透明度も大阪湾で3メートルから6メートルに広がった。
因果関係は明確ではないが、漁獲量の減少は水質改善と並行して進む。
窒素などを吸収して育つ養殖ノリが、栄養塩不足で黄色く変色する「色落ち」が兵庫、岡山、大分県などで頻発。大阪府南部では、魚のエサ場や産卵場になる海藻類が生えず、岩場がむき出しになる「磯焼け」もみられる。
<= end quote
※あと、コチラの記事「化学工業日報」も御参考まで・・・
我々釣り人も、出来ることなら キレイな海で釣りをしたい、と考える方が決して少なくないと思いますが、実際に魚が少なくなってしまえば、単純に釣りも楽しめなくなりますね(^_^;)
タイトルは上記の記事から思い出した 『故事』 ですが、この故事の真の意味は 「人格があまりに清廉すぎる人は、かえって仲間ができずに孤立する」 ということで・・・あまりに水が清く澄んでいると、餌も無く隠れることも出来ない為、魚が棲み着かないこと、に由来するそうです。
人も海も 「適度」 な、にごりが必要なのかもしれません。。。ワタシ個人の場合は濁って澱んで、そんな余計な心配は必要ありませんけどね~(笑)
次回の釣行は一体いつになるか分かりませんが(^_^;)、9月は週末毎に台風が接近しないことを祈っています!(笑)
ではでは!(^o^)/